萩本陣〜blog〜萩日和〜

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萩城下の古き雛たちへ

その他 | 2012.02.10 Friday 07:52

久保田家住宅
萩城下の古き雛たちに会いに行って来ました?(^^)
写真のメイン会場、久保田家住宅をはじめ数ヶ所で展示されています
残念ながら全部はまわっていないのですが少しご紹介させていただきます
      こちらナビ
   萩城下の古き雛たち
享保雛
久保田家住宅で一番古いお雛様「享保雛」です
江戸時代中期(18世紀)に町方で大流行したお雛様だそうです
大事に綺麗なまま保存されていますよね
立ち雛
こちらは立ち雛
お内裏様とお雛様以外、立っていらっしゃいます
珍しいですよね?
立雛の方が歴史は古く座雛は寛永(1624年)以後に作られるようになったそうです
キリシタンのお雛様
久保田家の近くの長寿寺に保存されていたお雛様
寺伝によりますと三代将軍、家光と奥方の像と言い伝えられているそうです
そしてこのお内裏様をちょっとアップにしてみますと・・・
十字架が
お内裏様失礼致します
お冠に十字架が刻まれています
キリシタンの遺物ではないかと推察されるそうです
山村家
こちらは山村家住宅のお雛様
上が神棚になっています
源氏枠飾り
明治18年、須子氏所蔵の源氏枠飾りです
抱子
中山家住宅のお雛様です
前にあるお人形は抱子(ほうこ)と言い
女の子が生まれたら親元からはお雛様が贈られますが
親戚から贈られるのがこのお人形さんなんだそうです
贈られた女の子は着せ替えをしたり抱っこをしたりして
遊んだのではないかとお話を伺いました
八朔人形
八朔人形も展示されていました
旧暦、八月朔日の事を八朔と言い全国的には農耕に関わりの深い
行事が行われるそうです
この八朔人形は八朔の日にその年の子供が生まれた家へ
親しい人から贈られたそうです
引き札
こちらは引き札
商店が大安売りなどの宣伝のために配った札で
現在の広告チラシにあたります
客を引くための札と言う事で江戸中期から大正時代までは
盛んに利用されていたとの事です
お雛様
時代によってお雛様も様々ですよね
その当時の人々の暮らしぶりを反映している所も見所ではないでしょうか
格子の工夫
そしてこちら最初の写真の久保田家住宅ですが
江戸時代後期に建てられた物です
屋根裏に物置や使用人の寝間を設けた「つし二階」があります
今で言うロフトと言ったところでしょうか(^^)
この写真の格子も外からは中が見え辛く、中からは外がよく見えるように
内側の格子が面取りされているのだそうです
すごい工夫ですよね
また酒造業を営んでおられた名残も展示されています
         お雛様アイコン
人々が長年に渡って大事に受け継いできた貴重なお雛様・・・
そして展示された住宅の特徴などお話も聴く事が出来ます
是非お出掛け下さいませ
●日時 : 2012年2月3日(金)?4月3日(火)
●場所 : 旧久保田家住宅、菊屋家住宅、青木周弼旧宅
 旧田中別邸、旧山中家住宅、梅屋七兵衛旧宅、旧湯川家屋敷
 萩博物館、田町商店街
●連絡先 : 萩市観光課(0838)25-3139