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◆ひな祭り◆

暦の上ではもう春…
萩では春を感じさせてくれるこのイベントが今年も開催されます。

【萩城下の古き雛たち】
■日 時 : 2月3日(水)〜4月3日(土)
■場 所 : 菊屋家住宅 、萩博物館(大人500円)
       旧久保田家住宅、青木周弼旧宅、旧田中別邸、
       旧湯川家屋敷、伊藤博文別邸 (以上各100円)
       旧山中家住宅、梅屋七兵衛旧宅、旧山村家住宅、
       田町商店街 (以上無料)
 
萩城下の古き雛たち


今回は「うれしいひなまつり」の歌詞の中にも登場する
段飾りのメンバーを紹介させて頂きますね。

まず、「三人官女」はお姫様のお付きの女官で
楽器を奏で、歌を詠み、家庭教師もこなす、
現代でいうバリバリのキャリアウーマンです。
よく見ると1人だけ眉がありません。
眉を剃り、お歯黒を付けるのは既婚女性の習慣でしたから、
おそらくこの女官がお姉さんでリーダー、他の2人は若い女性のようです。

「五人囃子」は単なる楽団ではなく、元服前の貴族の師弟です。
ここで良い所をアピールすれば元服後に宮中で重宝してもらえるかもしれなかったので、
実は彼らの心中は野心に溢れていたことでしょう。
元服前なので、髪型はお内裏様たちとは違い少年の髪型です。

「右大臣」、「左大臣」は別名「随身」といわれる、お殿様のお付きの男性です。
お殿様と一緒に行動し、時には恋の橋渡しまでしていたそうです。
向かって右が左大臣でおじいさん、向かって左が右大臣で若者です。
お酒に酔ったような赤いお顔なのは、
お内裏様の恋が成就して上機嫌だからかもしれませんね。

1番下の3人は仕丁(じちょう)という宮中の雑用係です。
身分が低い分、怒った顔、泣いた顔、笑った顔とそれぞれユーモラスな顔をしています。

こういったそれぞれの人形のストーリーを知った上で段飾りを眺めてみると
いろいろな想像が膨らんで一層楽しんで頂けるのでは・・・♪

最終日の4月3日には、子供たちの健やかな成長と無病息災を願い、
災いを川や海へ流す禊ぎの意味を持つ「流し雛」が行われます。

是非、のんびりと足を運んで見て下さいね。
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